12日のこと。備忘録として

最後のホイッスルが鳴った後、唄えば唄うほど、目から涙が零れ落ちてきた。
J2に落ちたときは、それまでがあまりにも悪かったので、泣くまではなかった。
しかし、今回は2年間の思いがあったからか、泣きながら唄い、唄いながら泣いた。
その涙で、すべてを洗い流したかったのかもしれない。
力負けというより、気持ち負けだった。
「ミラクル福岡!」
前から、好きではなかったこのコール。
1998ミラクルがあるがゆえ、今にも奇跡が起こるのではないかという錯覚がいつも頭をよぎってた。
1998ミラクルがあるがゆえ、頼ってしまって心に甘えがあった。
このことで、1998ミラクルの呪縛からは、開放されたのではないかと思う。
J2で3位になれたことは、ミラクルではなく実力。


監督は、替わるものと思ってた。
しかし、替わらないみたい。
今の福岡の問題は強化部長であることに間違いない。
監督の望む選手を連れて来れないし、選手に気持ちを注入することができなかったのだから。。。
林、福嶋が、天狗になったことで、プランが崩壊したわけだし・・・。
フィジコと気合を入れることができるコーチもしくは、選手の補強が重要。

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