台風が来ると言われた先週月曜日の朝。
ゆずが「傘はしないでカッパほうがいいかな」を聞くので、
台風だしそのほうがいいんじゃないと布団の中で答え、
それを聞いたゆずはカッパだけで学校に行った。
夜家に帰るとゆずが泣いてる。
聞くところによると、カッパだけで登校してきた人は誰もいなかったんだとか。
そう、あの日台風は東にそれて、川崎ではほとんど台風らしい感じにならなかったのだ。
自分だけ傘をささずに、みんなと違ったことが恥ずかしく、
そういう選択をしてしまった、自分が嫌で泣いてるようでした。
そこで、
「もし突風が吹いて傘が壊れたら、そっちのほうが嫌でしょう?
もし学校までの長い階段で風が吹いて、飛ばされたりこけたりするのは嫌でしょう?
そうなるのが嫌だからゆずは傘をささないことを選んだ。ある意味賢いよ。
それがもし、人と違ったとしても、自分が良いと思った格好で行ってんだから
何も恥じることはないよ。『人と違うから間違い』なんてことはないんだから。」
なーんて、話をしました。
小2になって、友達と一緒がどうか気になるお年頃になってきました。
これまでの日本人の特徴である長いものに巻かれろ精神になってしまうのかどうか、
今ターニングポイントのような気がします。
こういうのを感じることができるのは、子育ての醍醐味かも。
JUGEMテーマ:子供達との記憶
コメント
この時代、子供でも個性を育てるのは、
難しい時代のような気がします。
幼稚園ですら、年少さんですら、
小学校に上がった事を考えて・・・と、
枠に収めようと躍起のような気がします。
確かに、小学校で大変なんだろうけど、
そこ!を認めてあげて、からじゃないのかなぁ。
雄哉でも、お友達と一緒でないと・・・と、
言う事が増えてきました。
我が家は我が家です!!だよね。